こんにちは!
皆さんは、文字列を連結させたいと思ったことはありませんか?
文字列を連結させることはよくあるよね!
文字列の連結は、「+, +=演算子」「join()」を使うと簡単に行うことができますよ。
今回の記事では、以下の内容について紹介していきます。
- +, +=演算子で文字列を連結させる方法
- join()で文字列を連結させる方法
演算子を用いて文字列を連結
+演算子
「+演算子」を用いると、文字列同士を単純に連結させることができます。
str = "a" + "b" + "c"
print(str)
実行結果
abc
+演算子では、変数でも連結させることが可能です。
str1 = "a"
str2 = "b"
str3 = "c"
str = str1 + str2 + str3
print(str)
実行結果
abc
+=演算子
「+=演算子」を用いると、左辺の文字列の変数に右辺の文字列が連結されます。
str1 = "a"
str2 = "b"
str1 += str2
print(str1)
実行結果
ab
+=演算子を用いると、任意の回数繰り返した文字列を作成することもできます。
例)
str = ''
for i in range(0, 5):
str += 'abc'
print(str)
実行結果
abcabcabcabcabc
abcという文字列を5回変数に代入することで、abcが5回繰り返された文字列を作成することができました。
join()を用いて文字列を連結
「join()」を用いると、文字列のリストを1つの文字列に連結することができます。
書式は以下のようになります。
‘区切り文字’.join(リスト)
区切り文字に何も入力しなければ、単純に文字列が連結されます。
list = ['a', 'b', 'c']
str = ''.join(list)
print(str)
実行結果
abc
区切り文字に文字を入力すると、連結される文字列の間にその文字を入れて連結されます。
str = ','.join(list)
実行結果
a,b,c
まとめ
今回の記事では、以下の内容について紹介しました。
- +, +=演算子で文字列を連結させる方法
→単純に文字列を連結可能 - join()で文字列を連結させる方法
→区切り文字を設定して文字列を連結可能
文字列の連結は簡単だったね!
皆さんも文字列の連結方法を覚えて、プログラミングの幅を広げましょう!