こんにちは!
皆さんは、Matplotlibで縦線・横線を描きたいと思ったことはありませんか?
格子線を描こうと思ったけど描きかたがわからなかったよー泣
縦線・横線を描くのは、補助線を描くのにも便利です。
Matplotlibで縦線・横線を描くには、「vlines()」「hlines()」を使うと簡単に描くことができますよ。
今回の記事では以下の内容について紹介します。
- Matplotlibで縦線を描く方法
- Matplotlibで横線を描く方法
- Matplotlibで格子線を描く方法
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気になる方は是非見てみてください!
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Matplotilbで縦線を描く
Matplotlibで縦線を描くには、「vlines()」を使います。
plt.vlines(data, ymin, ymax)
dataは、線を描く場所を示す数字または1次元配列を指定します。
ymin, ymaxは、縦線を描く範囲を指定します。
import matplotlib.pyplot as plt
ymin, ymax = -3, 3
plt.vlines(1, ymin, ymax)
plt.ylim(ymin, ymax)
plt.show()
実行結果
線の種類を変更する
オプションを指定することで、線の種類を変更することができます。
今回紹介するのは、色、線の形、線の太さの変更方法です。
色は「colors」
線の形は「linestyle」
線の太さは「linewidth」に指定します。
線の形「linestyle」は、solid, dashed, dashdot, dottedの中から選択可能です。
plt.vlines(1, ymin, ymax, colors='red', linestyle='dashed', linewidth=3)
実行結果
Matplotlibで横線を描く
Matplotlibで縦線を描くには、「hlines()」を使います。
plt.hlines(data, xmin, xmax)
import matplotlib.pyplot as plt
xmin, xmax = -3, 3
plt.hlines(1, xmin, xmax)
plt.xlim(xmin, xmax)
plt.show()
実行結果
hlinesもvlinesと同様に線の種類を変更できるので試してみてください。
格子線を描いてみる
では、vlines、hlinesを使って格子線を描いてみましょう。
以下のプログラムは、vlines, hlinesを使って格子線を描くプログラムです。
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
min, max = -1, 1
gpoint = np.arange(-1, 1, 0.2)
plt.vlines(gpoint, -1, 1, linewidth=0.3)
plt.hlines(gpoint, -1, 1, linewidth=0.3)
plt.xlim(min, max)
plt.ylim(min, max)
plt.show()
実行結果
いい感じの格子線が描けましたね。
まとめ
今回の記事では、以下の内容について紹介しました。
- Matplotlibで縦線を描く方法
→「vlines()」を使用 - Matplotlibで横線を描く方法
→「hlines()」を使用 - Matplotlibで格子線を描く方法
→上記の両方を使用
格子線って簡単に描けるんだね!
縦線・横線を引く技術は様々なところに応用できるので、しっかりと押さえておきましょう!