こんにちは!
皆さんはリストの連結方法が2つあることを知っていますか?
今回の記事では、以下の2つの方法を紹介します。
- 演算子による連結
- extend()による連結
演算子による連結
+演算子を使用
「+演算子」を使用することで、簡単にリストとリストの連結を行うことができます。
以下のプログラムは、+演算子によりリストとリストを連結させるプログラムです。
list1 = [1, 2, 3]
list2 = [4, 5, 6]
list3 = list1 + list2
print(list3)
実行結果
[1, 2, 3, 4, 5, 6]
+=代入演算子を使用
「+=代入演算子」を使用することで、リストにリストの要素を全て追加することができます。
以下のプログラムは、空のリストにリストの要素を追加していくプログラムです。
list = []
list += [1]
list += [2, 3, 4]
list += [5, 6]
print(list)
実行結果
[1, 2, 3, 4, 5, 6]
空のリストの作成方法が2パターンあることは知っていますか?
上記のプログラムの方法の他にも、list()を使用する方法もあります。
以下の記事を参考に関連知識を抑えておきましょう。
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extend()による連結
「extend()」を使用することで、リストとリストの連結を行うことができます。
追加元のリスト.extend(追加したいリスト)
以下のプログラムは、list1にlist2の要素を追加するプログラムです。
list1 = [1, 2, 3]
list2 = [4, 5, 6]
list1.extend(list2)
print(list1)
実行結果
[1, 2, 3, 4, 5, 6]
リストに要素を追加する「append()」と間違えないようにしましょう。
append()を使用すると、以下のようlist2がリストのまま要素として追加されてしまいます。
以下のプログラムは、append()を使用してしまった際のプログラムです。
list1 = [1, 2, 3]
list2 = [4, 5, 6]
list1.append(list2)
print(list1)
実行結果
[1, 2, 3, [4, 5, 6]]
まとめ
今回の記事では、リストの連結方法として以下の手法を紹介しました。
- 演算子による連結
→+演算子、+=代入演算子を使用 - extend()による連結
→append()との違いに注意
自分の使いやすいと思った方法をしっかりと覚えておきましょう!