こんにちは!
皆さんは、文字列中の文字数を数えたいと思ったことはありませんか?
よく使いたくなるよ!
文字数を数えるのは様々なところで使えますね。
文字列中の文字数を数える際には、「len()」を使うと簡単に文字数を数えることができますよ。
今回の記事では、以下の内容について紹介します。
- len()の使い方
- カウントの際の注意点3つ
文字列中の文字数を数える「len()」
「len()」を使うと、文字列中の文字数を数えることができます。
len(文字列)
len()はオブジェクトの長さを返します。
以下のプログラムは、len()により文字列の文字数を数えるプログラムです。
str = "python"
print(len(str))
実行結果
6
「python」は6文字の文字列なので、6を返していますね。
カウントの際の注意点
空白の扱い
len()では、空白も1文字としてカウントします。
str = "py thon"
print(len(str))
実行結果
7
半角・全角の扱い
len()では、半角文字、全角文字どちらも1文字としてカウントします。
str1 = "python"
str2 = "ぱいそん"
print(len(str1))
print(len(str2))
実行結果
6
4
エスケープシーケンスの扱い
len()では、「\t」や「\n」などのエスケープシーケンスは1文字としてカウントします。
エスケープシーケンスの説明は以下の記事を参考にしてください。
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str = "\t\n"
print(len(str))
実行結果
2
まとめ
今回の記事では、以下の内容について紹介しました。
- len()の使い方
→カウントしたい文字列を指定 - カウントの際の注意点3つ
→空白は1文字
半角全角どちらも1文字
エスケープシーケンスは1文字としてカウント
これで文字数をカウントできるようになったね!
カウントの際の注意点に気をつけて、文字列中の文字数を数えてみましょう!