こんにちは!
前回の記事で、私が行った応用情報の勉強法を紹介しました。
今回の記事では、私が応用情報の勉強に使用した参考書や問題集を3冊紹介していきます。
自分が使用して、とても良いと思えた書籍を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
使用した参考書、問題集
僕が使用した参考書、問題集は以下の3冊です。
参考書は1冊、問題集は、午前問題用、午後問題用各1冊ずつの計2冊です。
・参考書
「応用情報技術者 合格教本」
・問題集
「応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集」
「応用情報技術者 午後問題の重点対策(午後問題対策シリーズ)」
購入する場合は、なるべく最新版を購入するようにしましょう。
次項から、それぞれの書籍をオススメする理由を教えます。
応用情報技術者 合格教本
この本をオススメする理由は、詳細な知識が沢山書かれているからです。
勉強法の記事で紹介していますが、参考書は、過去問で分からなかったところを調べたり、ある程度知識がついてきてからしっかり読むものとして使います。
上記の使い方をする際には、豊富な知識が書かれていることが重要です。
その点では、この本には非常に細かい情報まで書かれているので、とてもマッチしています。
この本を使う上での注意
この本を使う上で絶対にしてはいけないことがあります。
それは、本の内容をノートなどにまとめ直すことです。
応用情報の知識があまりない状態で本の内容をまとめ直しても、全く頭に入ってきませんし、ノートにまとめ直すのはとても時間がかかってしまいます。
そんなことをするなら、過去問を解いて、問題に出やすい知識を覚えていく方がはるかに合格に近づきます。
ノートにまとめ直す時間は、無駄な時間になってしまうので、絶対にしないようにしましょう。
応用情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集
この本をオススメする理由は、たくさんの過去問があり、わかりやすい解説がされているからです。
僕が購入した年度版では、18回分の過去問がありました。
最新の4回分の過去問は本の中に入っていて、それ以前の過去問はpdfで提供されています。
見開きで左に問題が数問、右にその問題の解説が記述されており、答え合せをしながら、解説を確認しやすくなっています。
ちなみに、先ほど述べたpdfにはパスワードが掛かっていて、本の最後にパスワードが書かれているのですが、開くたびにパスワードを要求されるので↓の方法でパスワードを解除しました。Pythonを使える方は試してみてください。
午前問題と午後問題あるけどどっちもするの?
僕は主に午前問題を解くために使用しました。
午後問題は、どのような問題が午後問題で出題されるのかを確認するために使用しました。
午後問題は、ぱらっと見るくらいでほとんど使用していません。
午後問題の勉強は、次の項で紹介する問題集に任せていいと思います。
ちなみに、僕が考えた午前問題の記憶に残りやすい解き方は、この記事の最初で紹介した勉強法の記事に載せているので、参考にしてみてください。
応用情報技術者 午後問題の重点対策
(午後問題対策シリーズ)
この本をオススメする理由は、記述の根拠がしっかりと書かれていて、問題を解いていくうちに、解答を作る方法がなんとなく理解できるようになるからです。
また、この本は緑本と呼ばれていて、多くの人から支持を得ている点もいい要素ですね。
この本の解説は、勉強する人の目線で書かれているため、とても理解しやすい解説です。
この解答ではダメなの?いいと思うんだけど・・・と自分では思っている時に、その解答がダメな理由が丁寧に書かれていることが多々ありました。
わかっている人にとっては当たり前なことでも、勉強中の人たちにとっては疑問に思うようなことを、しっかりと解決してくれる非常に良い参考書です。
午後問題の勉強は、この一冊をしっかりやるだけで良いと言えるほど、素晴らしい問題集です。
午後問題を解く上での注意点
この記事の最初で紹介した勉強法の記事にも載せているのですが、午後問題を解く際には、しっかりと紙に自分の解答を記述するようにしましょう。
午後問題は、記述式で字数制限がある問題が多いです。
自分の頭の中だけで解答を考え、紙に書く練習をしないと、本番で字数を合わせることに苦労してしまいます。
必ず紙に自分の解答を記述して、字数を合わせる練習をしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
僕が使用した参考書、問題集は、
「応用情報技術者 合格教本」
「応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集」
「応用情報技術者 午後問題の重点対策(午後問題対策シリーズ)」
の3冊です。
これらの書籍をしっかりとこなせば、基本情報などの勉強をしたことがない方でもで応用情報に十分合格できる力をつけることができます。
ぜひ参考書、問題集選びの参考にしてみてください!