こんにちは!
皆さんは、応用情報が就職活動で役立つか疑問に思うことがありませんか?
私は、応用情報取得後に新卒就活を体験しました。
私が受けた業界は、主にメーカーと少しIT系の業界です。
そのため、それらの業界を受けて私が感じた応用情報の重要度についてご紹介していこうと思います。
実際に応用情報は就職活動に役に立つのでしょうか!?
この記事で、応用情報を勉強しようかどうか迷っている人の助けになればなと思います。
今回の記事を読むと、以下のことがわかります。
- 就活に関する私のプロフィール
- 応用情報は就活で有利になるのか
- 応用情報をアピールする際の注意点
- 応用情報のおすすめの勉強方法
就活に関する私のプロフィール
就活をしていた際の就活に関連しそうな私のプロフィールは以下のようになります。
- 大学院理系修士2年生
- 地方国立大学
- 情報系専攻
- 応用情報技術者試験合格
- TOEIC800点越え
- 大手メーカー複数社内定
応用情報に関しては、以下の記事に勉強法などをまとめてあります。
・【応用情報】基本情報無し、初受験で応用情報合格!勉強方法をすべて教えます!
・【応用情報】応用情報に一発合格した私が使用した参考書、問題集を3冊紹介!
TOEICに関しては、かなり高いとまでは言えませんが、理系の中では高い方だと思います。
どのようにして英語を勉強したのか、就活に英語は必要なのかということは以下の記事にまとめてあります。
・【英語】就活に使える!大学生にオススメの英語の勉強法を紹介!
・【就活】理系大学生・大学院生の就活に英語は必要?就活での体験を答えます!
内定先については、特定を避けるため大手メーカーとだけにしておきます。
応用情報は新卒の就職活動で有利になる??
では、本題に入っていきましょう。
私が新卒で就職活動を行ってきた感想としては、応用情報は、間違いなく新卒の就活に有利になります。
有利になる理由としては以下のような理由が挙げられます。
- 応用情報は学生のうちに取得する人はかなり少ない
- ITの基礎知識があることをアピールできる
- 自ら勉強を進めることができる証明になる
これらの理由について詳細に見ていきましょう。
応用情報を学生のうちに取得する人は少数!
応用情報を学生のうちに取得する人はかなり少ないです。
以下の画像は、公式が出している令和3年度春期試験の受験者の勤務先の内訳です。
この表を見ることで、社会人と学生の受験者数がわかります。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/toukei_r03h.pdf
この表を見ると令和3年度春期試験の受験者数は、社会人:36357人、学生:5058人だということがわかります。
つまり、受験者数は、学生よりも社会人の方が圧倒的に多いということになります。
合格者数を見ると、1回の試験での学生の合格者数の合計は1000人程度で、非常に少ないことがわかります。
そのため、応用情報を取得している学生は非常に少ないため、取得していることは非常に有利になります。
そもそも、応用情報は社会人の方々でも取得している人はそれほど多くありません。
若手の技術者だと基本情報すら取得していないということがザラにあります。
そのことからも応用情報を学生のうちから取得しているということは有利になるということがわかりますね!
ITの基礎知識があることがアピールできる!
応用情報を取得していることで、ITの基礎知識があることをアピールすることができます。
応用情報は、非常に広範囲のITの知識が必要となる試験です。
そのため、応用情報が取得できるということは、ITの基礎知識が十分にあるということが証明できます。
また、実務経験がない新卒の就活では、ITに適性があるのかどうかというのは企業側も気にしています。
応用情報を取得することで、ITに適性があることの証明にも繋がりますよ!
自ら勉強できるという評価につながる
学生で応用情報を取得する方は、大抵が自分から取ることを決めて勉強を始めた方です。
社会人では、会社が強制して受験させることがあると思いますが、学生の場合はそのようなことはほとんどありません。
社会人になると、自ら勉強して成長をしていくことが非常に重要になってきます(と思います)。
そのため、応用情報で、自ら勉強していくことができることをアピールすることで、高く評価されます。
就活の際にはしっかりアピールするようにしましょう!
応用情報をアピールする際の注意点
応用情報をアピールする際に注意点がいくつかあります。
注意点を以下にまとめてみました。
- 就活で応用情報だけをアピールするのは弱い
- 基本情報を持っていない場合プログラミング能力を疑われる
これらの注意点について詳細に見ていきましょう。
応用情報だけをアピールするのはダメ!?
就職活動において、応用情報だけが強みというのはあまり良くありません。
なぜなら就活では、「再現性」というものが非常に求められます。
勉強して応用情報を取得できた!だけでは、たまたま応用情報を取ることができただけかもしれません。
そのため、本当に勉強を継続して行って能力を身につける力があるのかというとこを判別することが難しいです。
私は、応用情報の他に、「英語力」をアピールしました。
上の記事で紹介している英語学習方法で勉強し、応用情報も取得できれば、就活で無双できること間違い無しです!
基本情報を持っていない場合は・・・
私は基本情報を飛ばして応用情報を取得しました。
そのような場合に、プログラミング能力があるのかどうかを企業側に気にされます。
プログラミングが苦手だから、基本情報よりも応用情報の方が取得しやすいという方もいるのは事実です。
そのため実際の面接で、「基本情報を飛ばして応用情報を取ったようだが、プログラミングが苦手なのか」ということを面接で聞かれました。
私は、研究でもプログラミングを使用していたので、苦手ではないということをアピールできました。
しかし、この部分でプログラミング能力をアピールできる何かがないと、プログラミングができないのではないのか・・・?と思われてしまう可能性があります。
基本情報を飛ばして応用情報を取得した方は、プログラミングに関して聞かれたときに、しっかりと答えられるように準備しておきましょう!
応用情報のおすすめの勉強方法
私が行った、勉強方法を以下の記事で公開しています。
この記事では、午前の勉強方法、午後の勉強方法と分けて解説しています。
是非参考にしてみてください!
まとめ
今回の記事では、以下の内容について紹介しました。
- 就活に関する私のプロフィール
→大手メーカー複数社内定! - 応用情報は就活で有利になるのか
→有利になる! - 応用情報をアピールする際の注意点
→応用情報だけでは弱い
基本情報を持っていない場合はプログラミング能力に注意! - 応用情報のおすすめの勉強方法
→別記事で公開中
就活で応用情報の資格を有効に活用して、自分の納得できる就職先に就職できるようにしましょう!